前回は高雄のゲストハウス、あひる家のことを書きました。
その他、高雄で遊んできたところがいくつかあるので、そのうちの一つをご紹介します。
駁二芸術特区(ばくにげいじゅつとっく)です。
ここは簡単に言うと、古い倉庫をリノベーションした複合アートスポット。高雄の海辺を前に、広大な倉庫群の内部をギャラリーにしていたり、建物そのものにオブジェが置かれていたり、エリア一帯にアートが点在している場所です。
置かれているものも、主にモダンアート系。
「なんじゃこりゃ?」系やと思ってください。
場所はちょうど地下鉄の駅と駅の間にあって、わたしは歩くのがメンドーだったので、タクシーで行きました。もし地下鉄を使われるなら、西子灣駅から歩いていくのが見所あって良いかなと思います。
結構エリアが広いのと、どこに何があるのかがよくわからないまま歩きましたが、フラフラと歩いていても何かを発見できたのが面白かった。
いくつか目に留まったものを置いていきます。
なんか赤いオブジェ。これがここのちょっとした目印。
建物の壁に落書きアートし放題かよ。
うさ3連発。
だだんだんだだん。(効果音)
こーゆーのがいきなり現れるからおもろい。
急げ!次の戦闘に備えるのだ!
ポストがインダストリアル系っぽくない?
わたしが個人的にハマったのがこちら。
シュールなゴールデンボンバー。
ゴールドと赤の最強コンビ!
あと、これね。
誰が放棄するかよ。
アートではないけど、台北でおなじみ誠品書店もありました。
カラフルアイスキャンデー。
「?」フレーバーがあったんだぜ。
ちなみにこの駁二芸術特区には、ライトレール(路面電車)が走ってます。近年開通したばかりのせいか、電車も新しい感じでした。地下鉄の西子灣駅と同じところにある哈瑪星駅からも乗れます♪
高雄の海を見ながら、しばしボーッと。
向こう岸には、ビル群が見えました。
駁二芸術特区の場所はこちら。
時間に余裕を持って、無計画でのんびり行くのがおすすめ。
さて、ここからどうしようかなと思っていた折、ツイッターのフォロワーさんに教えていただいた場所、旗津がここのスグ向かい側と判明。
(上の地図の左下部にある砲台があるとこです)
陸続きじゃないとこですが、せっかくなので、船で渡ってみることに。
船着場に行ったら、すぐ乗れました。
あっさり数分で旗津に到着。これは乗ってきた船。
よく知らんままに行ったのですが、ここ旗津はお魚で有名なとこらしく。
これは旗津側の船着場。常に乗る人の行列が。ここへ来るには足が船しかないので、やむなし。
ちょうどこのあたりにはレンタサイクル屋さんが数軒あり、好奇心のままチャリを借りることにしました⁽⁽◝( ˙ ꒳ ˙ )◜⁾⁾≡₍₍◞( ˙ ꒳ ˙ )◟₎₎
どうして海は、人をこうも容易く開放的にさせるのか。
簡単な地図をもらって、チャリでれっつらごー。(死語
旗津は海辺の町なので、海を横目にしながらチャリこぎこぎ。
これが、予想を大きく上回る気持ち良さ。なんせ普段から車生活のわたし、異国の海辺で走るチャリの気持ち良さは、読者の皆様にも声を大にして強調したい。マジで良かった。
ところが日も暮れかかった夕方だったので、すぐにあたりが暗くなりだし、思うような遠出ライドはできず。本当は名所の灯台にも行こうと思ったのだけれど、行ったら遅い時間ですでにクローズ。ただあたりを走るだけの行動で終わっちゃいましたが、これはこれで面白かった。旅の情緒は、スローな移動にあり。
ふと見つけた廟に立ち寄ったり。
途中、タピオカミルクティーげっと。台湾でおなじみ50嵐。ノンシュガー。
片手飲みしながらのチャリチャリ。学生みたいで楽しかったー♪
帰りは再び船に乗り、向こう岸の本土?へ。
そうだそうだ、一枚載せ忘れてた!
これが、アート特区でいちばん気に入った写真。
駁二芸術特区、アートに興味がない人でも楽しめる場所です。
行かれた際は、船に乗って旗津へも足を伸ばしてみては♡
ちなみに駁二芸術特区から旗津へ行くには、地下鉄西子湾駅から徒歩10分ほどの所にあるフェリーターミナル「鼓山輪渡」まで行く必要があります。(場所は以下地図を)
この台湾旅行記、次回で最後にしたい!笑
次は、高雄の猫カフェ兼マッサージ屋さんと、ブックカフェのことを書きます。
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